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靴の型くずれを防ぐ4つの習慣

革靴の魅力の一つが美しいフォルムです。
革靴には本来自分の形を保持する力がありますが、丈夫な靴も乱暴に扱っているとやがて型くずれしてしまいます。
でも以下の簡単な4つの習慣を守れば、日常の使用による靴の型くずれはほぼ防ぐことができます。ほんの少しの気づかいで靴はぐっと長持ちします。

1.紐靴を履くとき脱ぐときは必ず靴紐をほどく

もしベルトをしたままズボンの脱ぎ穿きをしたら、ベルトやズボンにどれくらい負担がかかるでしょうか、それは靴の場合でも同じです。紐(ひも)靴の紐を結んだままの脱ぎ履きは、靴に想像以上の負担をかけてしまいます。
また紐靴のすぐれた特長でもあるフィット感の良さを活かすためにも、結びなおしは大切です。適度なテンションで結ばれた紐靴は、歩行を快適にしてくれます。
紐靴を脱ぎ履きするときには、必ず靴紐をほどき、結びなおすようにしましょう。

2.革靴を履くときには必ず靴ベラを使用する

靴のカカト部分に入っている「芯」を踏み潰してしまうと、革靴のフォルムにとって致命的です。履くときに靴ベラを使用すれば、それを防ぐことができます。

3.靴を脱いだらシューキーパーを入れる

靴を脱いだらシューキーパーを入れるのは、スーツを脱いだあとハンガーにかけるのと同じです。
使用法は簡単で、革靴を脱いだあとまだ靴が体温で温かいうちにシューキーパーを入れるだけです。すでに型がくずれてしまっている靴も、シューキーパーを使用することでかなりフォルムを取り戻すことができます。

4.1日履いた靴は、2日間休ませる

毎日同じ靴を履き続けると、型がくずれやすく、また傷みやすくなります。一日履いて汗を吸った靴は季節や天候にもよりますが、できれば2日間ほど休ませてあげてください。
お気に入りの靴は3足ほどでローテーションを組み、雨の日用には高級レザーの靴や革底の靴の使用は避けましょう。

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